稲荷を訪ねて北へ (出発から宮城まで) 栗原市築館 入の沢遺跡 Image 46 of 46 この遺跡は古墳時代前期の遺跡で、土師器や銅鏡など多くの遺物が出土しています。周辺の言い伝えに第三代・安寧天皇がやってきて宮を置いたとあります。東国移住作戦の後も天皇の子たちが、開拓の前線に派遣されていたことが見えてきます。欠史八代とされる、記紀に活動記録の少ない天皇たちは、開拓の前線に派遣されていたため、エピソードが大和に伝わらず記録がすくないのではと考えました。次の報告につづきます。