「山林と草原に多い蝶類 」その2をお届けします。今回は大磯でもあまり見られない、珍しい蝶も紹介しています。 by バタフライ
★山林と草原に多い蝶類の紹介(その2)
・ミヤマカラスアゲハ♂:アゲハチョウの仲間でもっともきれいな蝶です。大磯には僅かですが、春に見られます。
・カラスアゲハ♂:ミヤマカラスアゲハによく似てますが、翅の紋が♂では青色が広く見られます。ミヤマカラスより発生が多い蝶です。
・モンキアゲハ♂:黒い翅を持ちますが、後翅に白い大きな紋があります。大磯では比較的多く見られ、石神台でも時々見られます。
・ツマキチョウ♂:モンシロチョウと同じくシロチョウ科に属しますが、1年間に1回発生し、3月頃〜4月初めにしか見られません。大磯では、最近は発生が少なくなっています。
・アカボシゴマダラ(春型):もともと日本本土にはいなかった蝶ですが、人為的に藤沢・鎌倉近辺で発生し始めました。大磯には2018年頃から増えてきましたが、最近は少し減っているようです。春に発生するものは、翅が白くなりますが、写真の蝶は黒い翅になっており珍しいものです。
・イチモンジチョウ:森林の周辺に多い蝶ですが、大磯では全体にあまり多くは見られません。年に3回発生します。
フォトギャラリーのオープンギャラリーにバタフライさんの蝶のギャラリーを開設しました。これまで投稿してくださった大磯町の蝶をテーマ別に見ることができます。是非ご覧ください。
↓
バタフライさんのギャラリー (19.12.26更新)