海が見える街 大磯町石神台

春の俳句 その2

春の俳句 その2です。

 1)箱根山に霞見ゆるや明日は雨
 2)斥候の蜂にすかさず水を掛く

– 俳句の背景 –
1)春は大気中の水分が増えることによって、空の色、山、谷など遠くのものが霞んで見えることがあります。天気は西側から変わるので、西方の箱根山連山を見て察知出来ます。
2)水で濡れていない場所や、風の強くない場所を探して、巣を作る場所を決める斥候蜂がやってきたら、とにもかくにも素早く如雨露や水道ホースで水を掛けることです。これで、この辺りは危ないと思わせることが出来ます。斥候とは、最初に敵の様子を偵察することです。
ご近所に蜂の巣がまず出来て、我が家にも追っかけて植木に6つの巣が出来きたのを見つけ退治したことがあります。この時私自身2回も蜂に刺されたので、敏感になっています。本で対処法を調べ、水を掛けたら来なくなりました。
by  ポン子

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