海が見える街 大磯町石神台

秋の俳句 その2

厳しかった残暑もようやくあけそうですが、相変わらずのコロナ禍に耐えながら、ゆっくり過ごしている中での秋の俳句です

1、つと離れすぐ戻りくる赤蜻蛉

– 俳句の背景 –
俳句は三つ子(3歳の子)に作らせろ(芭蕉の言)と言われています。新鮮なあっと驚くような気持ちを伝えてくれるのは3歳の子供のことが多いとのことです。くどくど言わずに、余分なことも言わず驚きを素直に表すのは、小さな子供だそうです。
句会に入会後、4ケ月の俳句です。
赤蜻蛉がやって来て、すぐ目の前に止まりました。直ぐ離れてどこかに行ったかと思ったら、直ぐ同じ場所に戻って来てくれた時の一句です。考えてみれば、私は今でも3歳の頭だから、直ぐ感動して詠むのだなあ-と思いました。皆さんも気軽に作ってみませんか。
(実は、眼に焼き付いた赤蜻蛉の様子があります。何年もかかって俳句作りにチャレンジしているのですが、いくら修正しても、いまだに句会誌に載せてもらえない俳句があります。)

by  ポン子

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オープンギャラリー:ポン子さんの俳句 (20.9.13更新)