海が見える街 大磯町石神台

箱根の春/半日紀行

コロナ禍が気になるところですが、観光協会などの情報から大丈夫と判断し、7日に出かけて来ました。
一年半振りでしたが、箱根の綺麗な空気と春景色を眺めて楽しめました。人出は大変少なく、以前の十分の一ぐらいでしょうか。その分感染の心配も無く快適でした。
まず湯本から国道1号を進み、宮ノ下の耐震補強と改修工事で一層美麗になった、伝統と歴史に彩られたクラシックリゾート富士屋ホテルに寄り、休憩しました。館内は閑散としていましたので自由に見て回れました。これまでの雰囲気を完璧に維持しつつ綺麗になっていました。
この後、国道1号を芦ノ湖へ。車窓の右に左に、箱根の山々の新緑に映えて、モザイク模様のように山桜が等間隔で咲いて見えました。お昼休憩をした芦ノ湖畔の箱根ホテルでは、前庭からの芦ノ湖の眺めは(写真1)、海賊船など遊覧船が2隻揃って、左右の船着場に着岸しようとしているところです。
ホテルで昼食後、元箱根の箱根神社にお参りし、コロナ禍の終息を祈願しましたが、参詣者は大変少なく閑散としていました(写真2)。
写真3は、若いカップルに人気でパワースポットの芦ノ湖湖畔の箱根神社の平和の鳥居でのものです。
この後、仙石原、強羅を経て箱根登山ケーブルの早雲山駅ビル屋上展望台から、明星ケ岳などの雄大な箱根東側外輪山を眺めました(写真4)。一面の春らしい新緑の色合いの山腹にピンクがかった山桜が、ここでも等間隔に沢山散在しており、それが面白く何とも素晴らしい眺めでした。この早雲山駅の場所は、お盆の時の大文字焼(明星ケ岳山腹)の火が真正面に見えて素晴らしいですね。
新春の箱根を楽しめて、リフレッシュされました。
by  籟山