海が見える街 大磯町石神台

冬の俳句 その1

11月7日が立冬で、暦の上では旧暦で冬に入りました。周辺の雑木林も日を追う毎に赤く色づいて来ています。
新聞、TVで、瀬戸内寂聴さんが、100歳を目前にしての訃報に接し、驚きました。このところ、寂聴さんの著作を乱読しており、特にその法話などに参考になることが多々ありました。
冬の俳句その1です。

1、枝先に灯をともすやう冬木の芽
2、酢牡蠣食べ味覚障害をさまりぬ
 
– 俳句の背景 –
1、よくよく見てみると、枝先が赤く明かりが灯っているように、冬を迎えた冬木の芽が見えました。思わず間近に近づいてみたら、普通の木の芽でした。明らかに赤く灯っている感じがしたのです。きっと良いことが起きるようなそんな気がしました。
2、味覚障害が、また突然起きて慌ててしまいました。味覚障害は亜鉛不足が原因ですので、貝類を良く食べるとか、最強の手段は牡蠣(カキ)を食べるしかないなと思っていましたが、夫が牡蠣を好まないので、いつも恨めしく思っていました。今回は、同意を得て買って食べました。酢牡蛎にして食べましたが、そのなんと美味しかったこと!!お陰で味覚障害は治りました。これからは、随時食べれそうです。
by  ポン子

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オープンギャラリー:ポン子さんの俳句 (21.11.23更新)