海が見える街 大磯町石神台

冬の俳句 その2

コロナ禍は、デルタ株が下火になったら、今度はオミクロン株が出現し、欧米や韓国の海外の感染再拡大をみると、やはりマスクが引き続き当分手放せません。冬の俳句で、少しでも気分転換出来ればと思います。
冬の俳句その2です。

1、ゴルフ場木の影長き冬至の日
2、冬麗や鳶急降下鳩騒ぎ
 
– 俳句の背景 –
1、平塚富士見カントリークラブの望洋亭のコーヒーがとても美味しく、お茶飲みに行っています。ある日、見慣れた遠くに紺碧の相模湾、眼下に緑一面の大磯丘陵の景色を眺めていてふっと気がつきました。綺麗な絨毯のようなグリーンの上に映る木の影がなんと長いことかと。気がつけば、一番昼時間が短いと言われている冬至の日でした。
2、冬のうららかな日でした。平塚駅ビルラスカの、お気にいりのカフェレストランでくつろいでいたら、大きなガラス窓から見えるビル街に、いきなり現れた大きな鳶が上空から急降下して、地上にいた鳩があたふたと逃げ惑っていました。
冬麗(とうれい)とは冬うららのことで、おだやかに晴れ渡り春の「麗(うららか)」を思わせるようなさまのことで、冬の日差しのまばゆさが恵みのように感じられる言葉です。(角川歳時記より)
by  ポン子

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オープンギャラリー:ポン子さんの俳句 (21.12.23更新)