海が見える街 大磯町石神台

春の俳句 その3

雨模様が断続的に続いて、春の気分も今ひとつです。しかし、雑木林などのたたずまいは、青緑色へ確実に模様替え中です。
春の俳句その3です。

1、鈴懸の花咲く母校友と会ふ

– 俳句の背景 –
1、スズカケは、西アジア原産で高さ30メートルにも達し、花は単性で雌雄同株、4-5月に淡黄緑色の花が多数集まり、球形となって咲きます。明治末期に渡来し、街路樹などに植えられました。プラタナスとも言います。(角川歳時記より)
歳時記を読んでいたら、「鈴懸の花咲く母校」が載っていてびっくりしました。俳句は短いので、類句(似たような句)が一杯あると聞いています。
でも、友と会うのは私の想いで、いつごろ又会えるようになるかなとの想いを抱いた句となっています。
昔、卒業5年を経て同窓の友と会って嬉しかったことを、懐かしく思い出しました。
by  ポン子


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オープンギャラリー:ポン子さんの俳句 (22.4.25更新)