海が見える街 大磯町石神台

シニア街11,ワグナー歌劇「バルジファル」に当惑

ワグナー歌劇「パルジファル」を高校同級生3人で観に行く。2時開演なので夕食には帰れる。
一人が「えらいことだ。5時間掛かり7時終演。食事をすると9時過ぎになる」と知らせてきた。心配は「途中で寝てしまわないか、帰路深夜混雑の電車の中で倒れないか」。結果、みんな面白くて寝なかった由。遠方の小生はやむを得ず駅近のアパホテルに一泊。ワーグナーの歌劇は長時間。一番は「ニーベリングの指環」演奏時間15時間、演奏日数6日。大学同級生が定年退職後すぐ待望の「ニーベルングの指環」を観に6日かけて行った話をしていたのを思い出した。
演出、音楽、歌手もそろっていてよかった。特に橋爪ゆか女史の声量のある歌声が耳に残る。
ドイツ語のセリフを5時間も演じ続ける歌手の訓練はいかばかりであろうか。
上野駅より徒歩1分の東京文化会館は疲れず日帰り出来る。
実際に行ってみて知った、オペラ初心者の外国語オペラを見るコツ
1,席 一階席ならオペラグラス不要で日本語字幕も舞台も見える。
  2ー5階席は前の人の邪魔が入らない最前列
2,事前にあらすじをくりかえし読んでお覚えておく 西洋の習慣で進行するのですぐには理解不能。

2022年7月14日14時 東京文化会館 B席11000円 指揮セバスチャン・ヴァイグレ 演出 宮本亜門