海が見える街 大磯町石神台

春の俳句 その1

海外、国内問わず、事件、騒動が多発しており、全く落ち着きませんね。
石神台の身近でも空き巣が複数件発生し、改めて防犯対策を見直さなければと思います。
春の俳句で、気分転換です。

1. 耳鳴りの歌へば治る春の朝
2. 山笑ふ鉄塔に人忍者めく

– 俳句の背景 –
1. 耳鳴りが時々するようになりました。気分が悪くなりそうですが、気をそらすと治ってしまう時もしばしばです。そこで、ある時大好きな歌を歌ってみたら、ピタッと耳鳴りが治るではありませんか。それ以来、気をそらすのが一番とみて、耳鳴りが始まると、歌って治すようになりました。
耳鼻科にかからずに、治ることもあるのだと不思議でした。

2. ある朝、家の窓から見える高圧鉄塔を見ていたら、高圧電線上を何かが動くではありませんか。よくよく見たら高圧電線を伝って移動する人がいました。2、3名いて、スッとスムーズに動くのにびっくりしました。まるで忍者もどきだと思いました。
しばらく高圧電線上を動いていましたが、鉄塔に動き地上に降り立ちいなくなりました。これは高圧電線や鉄塔の点検作業員で、特別な保守点検作業をする人だと思いました。
山笑うと言うのは、春の山の明るい感じを例えています。(角川の俳句歳時記より)

by  ポン子

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オープンギャラリー:ポン子さんの俳句 (2023.2.14更新)