海が見える街 大磯町石神台

春の俳句 その3

いつの間にか、近隣の桜が葉桜に変わりつつあります。
丁度1週間前に、御殿場方面に久方ぶりに満開の桜見物にいきましたが、それは豪華で素晴らしい景色でした。
春の俳句その3です。

1. 春一番鳶の羽のあふられぬ
2. はこべらやガラスの瓶に似合ひけり

– 俳句の背景 –
1. 先日ラスカの屋上テラスから、北口のバスロータリーのビル街上空で見ることが出来ましたが、春一番が吹いて鳶の羽が煽られていました。
春一番(立春後初めて吹く強い南風のこと「角川歳時記より」)の強い風が吹いて、鳶の羽がグラリと煽られて傾いていました。

2. はこべらが、庭に一杯生えました。懐かしくてプランターにまとめて植えておいたら、成長が早く垂れ下がっていました。さて、花瓶に挿そうとしましたが、普通のガラスビンにふと挿してみたら、ものすごく似合っていました。さりげない感じが似合っていました。
はこべらは、ナデシコ科の白い小さな花の越年草で、田畑や路傍など至る所に自生しています。春の七草にもなっています。角川歳時記より

by  ポン子

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