横須賀と聞くと平地に住む者にとって軍港がある外国のような憧れの街。
大いに興味をそそられ、同上歩く会に参加しました。
行く場所は1、猿島 2、戦艦三笠 3、ドブ板通り 4、ヴェルニー公園
出発10時30分 京急横須賀中央駅前→町の中を徒歩20分三笠公園→乗船10分→森の中猿島内徒歩40分→帰船10分→戦艦三笠館内見物→日本海海戦ビデオ(昼食)2時間→ドブ板通り徒歩30分→ヴェルニー公園徒歩30分 →16時JR横須賀駅着 徒歩合計約2時間
1、猿島
江戸末期、東京湾防衛のため砲台が建てられお台場と呼ばれた。
昭和に入り森の中の岩壁を穿ちフランス式レンガで固めて作った要塞に砲台が設置された。
現在は無人島で観光地
下船後の上陸地点
森の中フランス式レンガで固めた岩壁に囲まれた道路を行きます。
岩壁を穿って中に部屋や倉庫が作ってあります。40分
2、戦艦三笠
ロシア、バルチック艦隊を大破した日本海海戦で連合艦隊の旗艦として活躍した。
船内各部屋、操縦機器、遺品、屋上の大砲、測量機器をみる。日本海海戦実況ビデオを見る。
連合艦隊司令長官 東郷平八郎 日本海海戦戦勝の年に生まれた私の父はあやかって
塚本平八郎と名付けられた。「皇国の興廃この一戦にあり」
3、ドブ板通り
ドブ川の上に板を張り道路とし、盛り上がった道路両側に多くの店が作られている
横須賀に上陸した兵隊が多く利用する通りで横須賀ジャンパーや海軍カレー、飲み屋が点在する
スカジャンの店が点在します
海軍カレーや横須賀ネイビーバーガーの店
解散後ここにより海軍カレーをいただく。独特の風味でおいしかった。
ヴェルニー公園
バラで飾られているフランス式の庭園
日本で初めて設置された近代的造船所の遺構や日米の軍港に接している。
5つのドックが見える?。日本で初めてフランス人技師指導の下近代的造船所を作り
、多くの技術者を育てた。
江戸幕府末期の1864年軍艦奉行に就任し近代的な造船所の建設を計画。遣米使節団での見聞からアメリカを候補にするも南北戦争で対応が難しく、フランスから支援を受ける事としヴェルニーが来日して着工した。幕末、小栗は斬首され一時中断されたが、再開された技術訓練所から、多くの技術者を輩出し工業国日本の礎を築いた。
東郷平八郎談「小栗上野介が横須賀造船所を建設した事が日本海海戦で役に立った」と謝意
フランスから来日し、副官ティボヂィエ、40強のフランス人技師と共に
造船所設立の指導をした「レオンス ヴェルニー」
ヴェルニー記念館の横手に着岸している空母に改造予定の「船艦出雲」
海上には日本海軍(空母「出雲」、ステルス軍艦、潜水艦)と米国海軍(含む原子力空母)が駐在する軍港になっており「YOKOSUKA軍港巡り」(1日5回、写真自由)で見ることができる。感想 初めての横須賀で愉快でした。京急汐見駅又はJR横須賀駅からヴェルニー公園に入り軍港巡りをして現代をしっかりみて、旧時代の三笠、猿島へ行く方がよかったように感じられた。
是非、行ってみたいです。