8月7日は立秋でしたが、例年になくウンザリするような暑さが続いています。
夏の俳句その2です。
1. 親燕餌を与へんと巣に止まる
2. 親燕巣を見る吾を見つめけり
3. 安堵して飛び去る親の燕かな
– 俳句の背景 –
この燕の一連の行動は、大磯駅駅舎の燕の巣を見に行った時に、本当に観察できたことです。
親燕は餌を与えたら、すぐピストン輸送の如く飛び去りたいのだが、じっと見上げている私が気になり、私の顔を凝視します。しばらくして、この手の顔なら悪さをせず大丈夫と判断したのか、餌探しに飛び去ったのが非常に面白かったです。
燕と少し会話が出来た気がして本当に嬉しくて、又微笑ましく思ったので俳句にして見ました。
by ポン子
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夏の俳句 その2
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