海が見える街 大磯町石神台

石神台の暮らし

石神台の暮らし

豊かな自然 便利な生活 自治会の活動 四季とレジャー 石神台の歴史


豊かな自然、温暖な気候に恵まれ、災害から守られた土地

豊かな自然、温暖な気候に恵まれ、災害から守られた土地 石神台は、大磯町の西側、富士山を背にした丘陵地帯にある住宅地です。ここは1970年代後半から90年にかけて、神奈川中央交通が「海を望む丘の街」として開発した、第一種低層住居専用地域です。この26万㎡の広大な街には、約700世帯、1,700人(2017年時点)ほどが住んでいます。周りを囲む平野には、畑や田んぼ、梅林があり、のどかな田舎の風景が広がります。また徒歩で約22分ほどで海岸に出ることができます。また石神台は交通量も少なく、商店、工場、学校、幼稚園などがないため、とても静かです。この海を望む静かな街での暮らしに魅かれ、最近では多くの若い世代が石神台への移住を希望しています。 石神台は海洋性気候のため、冬暖かく、夏は涼しいという、暮らすのにはとても理想的な気候です。また、海からは直線距離で1kmあまり離れているので、建物や車への潮風の影響は殆どありません。 また大磯町は神奈川県の揺れに強い街ランキングの1位として選ばれています。特に石神台の地質は主に砂 ...

便利な生活 – 買い物、銀行、病院、学校、保育園など

便利な生活 - 買い物、銀行、病院、学校、保育園など 石神台の住宅地中央からの距離1km前後には、学校、病院、スーパー、郵便局、銀行、コンビニ、薬局、書店、ファミリーレストランなど、生活に必要な施設があり、便利な環境です。また平塚、秦野、小田原などの車で行きやすい場所には、ヤマダ電機、ニトリ、ユニクロなどのホームセンターや大型量販店もあります。 ヤオマサ−800mのところにある地元に根づいたスーパー。営業時間は朝9時から夜9時まで。新鮮な野菜や、地魚なども豊富。多彩なお弁当、お惣菜、パンなども販売し、地域の生活を支えています。ちょっとした日用品も購入することが出来ます。隣には耳鼻科、薬局、女性専用スポーツクラブのカーブスもあります。 ローソンは500m、東京三菱UFJ銀行のATMは550mの距離にあります。 西大磯郵便局、中南信用金庫、農協、クリエイトは1kmほど離れています。 東海大学医学部付属の大磯病院が、石神台からすぐ近くに見下ろせます。神奈川県西部で随一の総合病院であり、本部の東海大学伊勢原病院との ...

自治会の活動と防犯への取組み

自治会の活動と防犯への取組み 石神台自治会は、地域の住人約700世帯が、安心・快適に暮らせるよう、日々様々な活動をしています。1978年に石神台が誕生して以来、全員が他の土地からやってきました。そして良い街にしようと、努力してきた歴史があります。生活の中で生まれる様々な課題を話し合い、民主的な自治活動によって解決してきました。石神台自治会には、総務部・福祉部・文化体育部・会計部・環境部・防災部などがあり、毎月、39の街区から代表が集まり、審議や活動報告を行っています。 自治会ボランティアサークルには、防犯団(ガーディアン)、自主防災委員会、生き生き広場、地区ボランティア、育々広場があります。サークルへの参加は、多くの人と知り合う良い機会です。
趣味のサークルには、囲碁、健康マージャン、太極拳、ソフトボール、手話の会、ゴルフ、さわやか体操、ギター、折り紙、つくろいもの、和布、編み物、絵手紙などがあります。 地域住人のボランティアによって結成された石神台ガーディアンは、住人の安全を守るために、昼夜パトロール ...

四季とレジャー

四季とレジャー 四季の風景は感動の風景です。春早くは梅です。梅林が点在し、いち早く春を知ります。また石神台の五つの公園には桜があり、身近に春の訪れを感じることができます。ロングビーチ横の葛川の桜並木や国府祭りの会場となる馬場公園の桜など、豪華ながら静かに桜を楽しむ場所に事欠きません。石神台の住宅は花と緑に溢れ、散歩する者の目を楽しませてくれます。毎年5月には大磯町主催のオープンガーデンに、多くの人が石神台を訪れます 夏は祭りの風景です。小さな平野に八坂神社が点在し、週を分けてお祭りが続きます。自転車で平野の北に2kmも上れば棚田の風景に、稲が生長した秋の収穫の実り を想像することができます。海が見える石神台の坂道で、相模湾に高く昇る入道雲を見るのは、夏も終わるころの風景です。 秋は紅葉ですが、石神台の紅葉は暖かいせいか、温暖化のためか11月末から12月に入ります。大磯はミカンの北限と言われていますが、近くのミカン園には都会から家族でやってきます。西部丘陵のミカン農家に毎年予約して、ミカン狩りを楽しむ石神台の ...

石神台の歴史と風水

石神台の歴史と風水 石神台を開発する事前の発掘調査で、この高台に縄文・弥生~奈良・平安の複合遺跡が見つかりました。住居址は見つかっていませんが、小型壺や土偶が検出され「石神台遺跡」の名がついています。
石神台中央の、配水池がある小山は、「水道山」と地元では呼んでいます。この山頂に国府の平野の中央にある、六所神社の元宮だった祠が残されています。この山頂からは富士山が見え、古代の人が大事にした場所と思われます。
六所神社の由緒によれば「崇神天皇の御代、櫛稲田姫を守護神として創建され、当時は『柳田大神』と称した。」とあります。櫛稲田姫は、須佐之男命が出雲で「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」を退治した時、結婚した稲作の神です。出雲から柳田の人たちが、この風光明媚な国府の平野にやってきて、稲作による開拓を始めたのでしょう。そして故郷の稲作の神を祀ったものと思われます。
この姫神を守るように、平野の四方に須佐之男命を祀る八坂神社などがあり、図はその配置です。妻を必死に守る須佐之男命の姿に見えて、ほほえましく思い ...