海が見える街 大磯町石神台

山林と草原に多い蝶

バタフライさんのギャラリー

★山林と草原に多い蝶類

画像をクリックすると一枚ずつ見ることができます。
PCの場合のみ、画像にカーソルを置くと蝶の名前が表示されます。

 ・ミヤマセセリ:年に一度3月〜4月頃に雑木林で見られます。
 ・テングチョウ:大磯では現在黒岩、生沢、国府本郷の山林の近くの草原で比較的多いです。成虫越冬しますので3月頃から越冬した蝶が見られ、6月頃からは新しい成虫が出現します。
 ・スジグロシロチョウ:モンシロチョウによく似た蝶です。モンシロチョウは身近に多く見られますが、この蝶は山林周辺の草原に多いです。
 ・キタテハ:成虫で越冬しますので、早い時は2月頃から明るい草原で見られます。その後5月頃から夏型が、9月頃から秋型が見られます。
 ・アカタテハ:普通は成虫越冬しますが、暖かい大磯では幼虫越冬もするようです。成虫は3月頃から暖かい草原で見られます。
 ・ヒメアカタテハ:アカタテハとよく似ていますが、この蝶は越冬態は一定しておらず、大磯では1月頃に成虫が見られることがあります。その後秋には成虫が多く見られるようになります。
 ・ミヤマカラスアゲハ♂:アゲハチョウの仲間でもっともきれいな蝶です。大磯には僅かですが、春に見られます。
 ・カラスアゲハ♂:ミヤマカラスアゲハによく似てますが、翅の紋が♂では青色が広く見られます。ミヤマカラスより発生が多い蝶です。
 ・モンキアゲハ♂:黒い翅を持ちますが、後翅に白い大きな紋があります。大磯では比較的多く見られ、石神台でも時々見られます。
 ・ツマキチョウ♂:モンシロチョウと同じくシロチョウ科に属しますが、1年間に1回発生し、3月頃〜4月初めにしか見られません。大磯では、最近は発生が少なくなっています。
 ・アカボシゴマダラ(春型):もともと日本本土にはいなかった蝶ですが、人為的に藤沢・鎌倉近辺で発生し始めました。大磯には2018年頃から増えてきましたが、最近は少し減っているようです。春に発生するものは、翅が白くなりますが、写真の蝶は黒い翅になっており珍しいものです。
 ・イチモンジチョウ:森林の周辺に多い蝶ですが、大磯では全体にあまり多くは見られません。年に3回発生します。

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