海が見える街 大磯町石神台

シニア街道17、蛙鳴蝉躁(あめいせいそう)の蛙

蛙鳴蝉噪彼も一時と蚯蚓鳴く(あめいせいそう、かもひとときと、みみずなく)
(みみずはオケラのこと)
闘病中の正岡子規に第15代庵主原昔人が贈った自作の彫金を謝した子規の返歌です
昔、蛙や蝉がやかましくなくのを聞いたが、病床の今聞くは地中から鳴くオケラの声のみである。
送った彫金のオブジェが鴫立庵庭の奥にあり今やシンボルになっています。(下記画像参照)
鴫立庵は平安時代末期の歌人西行法師が
「心なき身にもあはれは知られけり鴫立沢の秋の夕暮れ」
と詠んだ大磯海岸のほとりに建てられている俳諧道場です。
中国湘南地方に擬し「湘南」名称の発祥の地でもあります。
元禄8年1695年俳諧師として有名であった大淀三千風(おおよど みちかぜ)が開設し
その後現在22代まで俳諧師が後を継いでいます。
京都の落柿舎、滋賀の無名庵と並び、日本三大俳諧道場の一つと言われています。
庭には歴代庵主、有名俳人の句碑が林立し茶室、俳諧道場などの建物が点在しています。
場所 東海道線、大磯駅から徒歩7分国道1号線ぞい
入館料310円、俳諧道場などの施設利用料1時間620円。
毎年3月末日曜日西行祭が円位堂の前で盛大に行われます。
教室やイベントを随時開催しています。 電話0463-61-6926


 鴫立庵 庭の奥に立っています。
15代庵主原昔人作成原版7センチ 病床に伏す正岡子規に送る

コメントを残す