海が見える街 大磯町石神台

クレアチニン (2024年02月06日追記更新)

歳と供に体の一部が壊れていくことほど、寂しいものはありません。歯の一部が欠けただけでも気落ちしてしまいます。そんな中、歯科に行き欠けた歯に詰め物をしてまた、元気に嚙めるようになっただけで、元気を取り戻します。そして生きる勇気をくれた歯医者さんに感謝しています。

先日、後期高齢となって始めての健康診断結果が出ました。ここ数年クレアチニンとeGFRが悪化の一途をたどっていました。0.66~1.13が正常値のクレアチニンが1.06→1.10→1.19と、60.0以上が正常値のeGFRが53.1→50.8→46.5と悪化が顕著です。クレアチニンの意味を理解している方もおられるでしょう。腎臓の働きの数値で、eGFRは%で示され46.5%は腎臓が目詰まりしてきて半分以下の機能しかないことを示しています。これが進めば透析が欠かせなくなります。

腎臓の働きがわかる早見表

腎臓は一旦目詰まりすると回復できない臓器と言われています。そこでこれ以上の悪化を防ぐため、昨年の8月からネットやYoutubeで情報を収集し、生活習慣や食習慣の抜本的改革を行ってきました。その結果が出たのです。

クレアチニンが1.19→0.92と、eGFRが46.5→61.6と一気に正常値に戻ったのです。HbA1cやLDLコレステロールも一気に良くなっています。これほどうれしいことはありません。この先を生きるための、これほど大きな勇気、元気はありません。

 

2021年10月2日 追記

油断をすると数値は悪化します。今回の原因は膝痛の対策としてのサプリが増えていたことや、たまたま便秘になっての便秘対策としての薬が増えたことかもしれません。東海大の先生の話では、サプリは効果のあるものだけにするようにと指導がありました。鎮痛剤や抗生物質も腎臓の機能低下に影響があるとのことです。

 膝痛のサプリは効果のあったグルコサミンのみに減らし、さらにサプリをやめるために現在は膝の筋肉アップの運動に変更しサプリをなくしました。中間の検査状況では数値の悪化は止まっている状況です。このままの値を維持することが大切で、食事も塩分を3~6g/日を目標に、またタンパク質は1日当たり0.6~1.0Kcal/体重kgにするよう食事統計を取り始めています。

2022年2月20日 追記

その後も、安定した数値を示していて腎臓内科の先生も、このままの生活を続けてくださいとアドバイスしていただきました。3回面談した東海大の栄養士の先生も同じアドバイスでした。上記では良くなった原因をサプリ減らしに求めていましたが、栄養士の先生はズバリそうではない。水分の摂取を多くしたことで、尿とともに排出される廃棄される不純成分が薄められて排出されるため腎臓での目詰まりが進んでいないためだと、明確に教えてくれました。納得です。

2時間おきに200ccの白湯をとって、一日1400CCを目標に、ほぼ達成していますが、これから生きる道がはっきりと判明し、勇気、元気をもらいました。

2022年7月17日 追記     その後の血液検査による、腎臓の数値を案内します。目標は現状維持ですが、何故か改善方向に向かっています。

2022年9月27日 追記     3か月後の検診に行きました。数値はどんどん向上する期待もありましたが、少し戻りました。お医者さんは、「ほぼ平行状態なので現状を維持しましょう。」という診断でした。その一言でもうれしいと思わなければならない値と考えました。

2022年12月13日 追記    3か月の検診に行きました。お医者さんは、「ほぼ平行状態なので現状を維持しましょう。」という診断でした。

2023年03月07日 追記    病院経営が東海大学から徳洲会に代わりましたが、先生は同じです。「数値は安定しています。」と笑顔で説明していただきました。甲状腺の機能低下も同じ先生ですが、処方してもらった薬の効果で、基準内の説明です。肝臓のGOTが、ややオーバーながら、心配のいらない範囲との説明でした。 

2023年05月30日 追記  これまでで最もよい測定値となりましたが、数値が安定しているから経過は良好との判断でした。前回、血液の塩分(ナトリュウーム)がやや多いので、毎日の水分補給量を1200ccから1500ccに上げるよう処方があり、そのように努力してきたところ、基準値範囲上限まで低下しました。1500CC容量のペットボトルを準備して、目印をつけ7回に分けて飲むことにしました。214cc/回です。

2023年08月22日3か月検診 追記 暑さは体にいろいろ影響を及ぼすようで、血圧が下がり収縮期血圧(上の血圧)が100を切り90台の測定が、7月6回、8月3回ほど測定されました。拡張期血圧(下の血圧)は50~60台の値です。そこで昨年の夏の測定を調べると昨年も測定されていることが分かりました。今日の検診で先生に伺うと、過活動膀胱などの薬の影響の場合もあるが、昨年もあったということで、発汗による塩分不足と判断されました。8月に入り、ネット情報により卵の目玉焼きで塩分とタンパク質補充を開始して、やや発生回数が減り効果があったかもしれません。先生もこれを続けるようにとの処方でした。

しかし発汗により腎臓を通過する尿量がへり、影響が出ているかもしれません。(下表)先生はクレアチニンなど、平行状態との評価でしたが、数値は良い方向には向いていません。さらに注意していく必要を感じます。はやく猛暑が終わることも願っています。

2023年10月31日の検診 追記  毎朝、血圧・体温・体重を測定しエクセルに入力しグラフ化しています。その10月分の測定データを先生にお見せしました。血圧は10月初旬から回復傾向になり上の血圧が120前後で、先生はコントロールできているとの高評価でした。朝の血圧測定値によって、目玉焼きによる塩分とタンパク質の摂取間隔を調整したことが良かったのかもしれません。また、タンパク質による腎臓への影響を心配していましたが、下表のとおり、腎臓の数値は平衡状態を維持していました。

2024年2月6日の検診 追記  明日で80歳になります。クレアチニンとeGFRの指標は、毎日、白湯を1300CC確実に、6回に分けて飲んでいることが功を奏し平衡状態を維持しています。先生は、次回3ケ月後血糖値を調べてみますとのことでした。

   クレアチニン
    eGFR
測定日 基準値 0.5-1.10 mg/dl    %
2022/02/12       1.29    42
2022/05/23       1.26    43
2022/07/12       1.16    47
2022/09/27 1.2245
2022/12/13 1.1946
2023/03/07 1.1846.2
2023/05/301.1547.5
2023/08/22       1.22    44.5
2023/11/051.1647.1
2024/0206       1.1746.6