腎臓の数値低下の対策に水の摂取量が大変大事ですが、がん対策にも水分量が関係するようです。
以下は水の摂取量によって、癌の発生率が異なるという情報です。
情報源は次のYouTubeです。
要約すると次の通りです。
・水の摂取量と「がん」による死亡リスクの関係を調査した最新の研究結果の紹介。
(2022年4月発表 栄養学雑誌 調査対象 アメリカ・35463人)
・水は4つのタイプで調査
① ただの水 水道水・ミネラルウオーター
② 飲み物からの水 牛乳、フルーツジュース、コーヒー、お茶、清涼飲料水、アルコール飲料
③ 食べ物からの水 野菜、ご飯、魚など
④ トータルの水分
・結果
1)トータルの水分量を含め、いずれのタイプも水分量の多い方が長生きだった。
2) ただの水では、水分量が増えるほど死亡リスクは低下しているように見えるが、統計学的な有意な相関はみられなかった。
3)飲み物からの水分量では、水分量が増えすぎると死亡リスクは増加した。1~1.5リットルを超えると増加する。
4)食べ物からの水分量は増加量が増えても、死亡率の低下はなかった。
若い時には水分量にあまり関心が無かったが、最近は水分量が人の体に大変影響していることが分かってきたように思います。生きる基本事項のように思います。