暑い日が続いていますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。九州、山陰などで、線状降水帯なるものによる大雨による災害で本当に困りますね。
夏の俳句その2です。
1. 飛魚や潤める眼パッチリと
– 俳句の背景 –
1. 以前、伊豆西海岸の海水浴場の沖合で、飛び魚が揃って飛んでいるのを見たことがあります。
その飛び魚の眼は大きく、顔の3分の1位(?)はあるかと思われるような潤んだ眼が、パッチリとしていました。
何故飛ぶのか知りたくて、町の図書館でそれに関する本を探して貰ったら、そこには「他の魚の捕食者から逃げる為に飛ぶそうです」。と出ていました。
強大な胸鰭(むなびれ)を開いて、海面上を滑空して200m以上飛ぶこともあるとか(角川歳時記より)。
海面上を滑空して着水するときに、今度は空を飛ぶ鳥に襲われることもあるとか。何だか哀れだなと思います。
by ポン子
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夏の俳句 その2
- ハスの花(東の池)
- 横浜みなとみらい