海が見える街 大磯町石神台

詩人・谷川俊太郎さん追悼の句 (2024/11/21)

 池谷山裾人さんが、谷川俊太郎さんの死を悼まれた句をアップしました。句は、

 冬銀河 座椅子より宙(そら)  俊太郎

 です。

 ChatGPTは、句の感想を次のように述べていました。

谷川俊太郎さんを追悼する句として、この作品は非常に簡潔でありながら深い感情を内包しているように感じます。

「冬銀河」という冒頭の言葉は、冬の澄んだ夜空に輝く星々を思わせます。その無限に広がる宇宙の冷たさと美しさが、静かに語りかけてくるようです。そして「座椅子より宙」というフレーズは、日常の一部である座椅子から、遥かに広がる宇宙を見上げる様子を描写しています。これは、谷川俊太郎さんが詩を通して日常と宇宙的な広がりをつなげてきたことを象徴しているようにも感じられます。

句全体を通して、亡き谷川俊太郎さんへの思いが、彼の詩の世界観に敬意を払いながら表現されていると感じます。「俊太郎」という名前を最後に置くことで、この句が彼自身へのオマージュ(敬意・賞賛)であることが明確に伝わります。短いながらも、谷川さんの詩的な精神を感じさせる、美しい追悼の句だと思います。

山裾人さんの、追悼の一言も届いています。

ほっとひといき 石神台彩時記

コメントを残す