海が見える街 大磯町石神台

秋の俳句 その2

ようやくひどい暑さの夏が終わり、秋らしくなりました。
朝晩は冬に近い気候になり、急遽毛布と普通の掛け布団を持ち出しました。
秋の俳句その2です。

1. 三時草定時に小さき花咲かす
2. 新小豆無糖で煮たるお八つかな

– 俳句の背景 –
1. 家の庭に三時草が咲いています。普段全く気にしていなかった花ですが、急に目について可愛らしい花だと気がつきました。
遠方の友人が送ってくれた花で、「三時草」と教わりました。
本当に三時になると咲くので調べたら、正式名称は「ハゼラン」と言うそうです。茎は少し多肉質で、咲いた後小さな実が無数につき花火のようです。
朝日新聞社の花おりおりその3によれば、「長い花茎に点在し、果実は赤くて丸く線香花火のようで、熟すと極く小さい種子がはぜるのでランの名前がつくが、スベリヒユ科」とのことです。
2. スーパーに並んだ新小豆を調理したところ、意外と短時間で煮えました。砂糖を使わず食べたところ豆の微かな味がして美味しいです。多少多く食べても太らないし好きになりました。これとカボチャの煮たのが夜の頻尿に効くと物の本に出ていました。今では、お八つ代わりに小さいカップ一杯食べています。

三時草の写真を添付します。小さなピンクの花が本当に可愛いです。

by  ポン子

過去の俳句をご覧になりたい方はこちらから↓
オープンギャラリー:ポン子さんの俳句 (2023.10.20更新)