11月4日（土）、コロナ禍で開催が2019年以来、途切れていた石神台マルシェが4年ぶりに開催されました。天候にも恵まれ多くの参加者が参加した賑やかなマルシェとなりました。このマルシェは3丁目の小川さんが2017年から始められた、主に子供たちに楽しんでもらうイベントです。マルシェとは「市場」を指すフランス語で市場のように、いろいろなお店も開かれていました。

　小川さんの企画、実行の力には驚かされます。会場にはミニ電気機関車「いしがみだい号」が牽引するトロッコが走り、足場を利用したボルタリングの壁もあって、小さな子供が楽しそうに壁登りをしていました。焼き芋屋さん、焼き鳥屋さん、コーヒー屋さん、子供たちのお店、朝採れ野菜のお店、素心学園からの出店など、どのように出店交渉されたのでしょう。私は趣味で作成した花の額縁を6個出品しましたが、出品と同時に希望者に引き取られました。

　以前の開催では、私のような高齢者の姿も見られて、顔見知りの方と久しぶりに会話を楽しめたのですが、4年ほどの空白は参加者の若返りが進んでいました。多くの子供たちは近隣の集落からの参加かと考えてしまいましたが、ほとんどが石神台の子供たちと分かり、石神台の世代交代が進んでいることを実感しました。素晴らしいことです。

　小川さんも高齢化してきていますので、サポートしながら、このマルシェを引き継ぐ若者が現れることを待ちたいと思います。

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　2023年　石神台マルシェ


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